弟が編集したカセット・テープに入っていた"Sing To Me"。この曲の素晴らしい導入を聴けば、今でもあっという間に20年前の通学路へタイムリープできる。乗客のまばらな午後の西武新宿線、陽射しを吸い込んだオレンジ色のシート。車窓を流れる郊外の景色は今ではすっかり様変わりしてしまったが、常緑の旋律が焼き付けた記憶は、嗅覚からのそれと同じようにいつかの風景を鮮明にフラッシュバックさせる。名曲は色褪せないどころか、聴き手の日常を豊かに彩り続けるのだ。 それから20年、サポートとは言えまさか自分がその曲を本人達とライブで演奏するなんて夢にも思っていなかった。 「皆さんに新しい風を」と言いながら、過去を踏みしめて現在進行形であり続ける3人に超リスペクト! これからも素敵な音楽を生み奏で続けて下さい。 25周年おめでとうございます。 木暮栄一 (the band apart)
木暮栄一 (the band apart)
弟が編集したカセット・テープに入っていた"Sing To Me"。この曲の素晴らしい導入を聴けば、今でもあっという間に20年前の通学路へタイムリープできる。乗客のまばらな午後の西武新宿線、陽射しを吸い込んだオレンジ色のシート。車窓を流れる郊外の景色は今ではすっかり様変わりしてしまったが、常緑の旋律が焼き付けた記憶は、嗅覚からのそれと同じようにいつかの風景を鮮明にフラッシュバックさせる。名曲は色褪せないどころか、聴き手の日常を豊かに彩り続けるのだ。
それから20年、サポートとは言えまさか自分がその曲を本人達とライブで演奏するなんて夢にも思っていなかった。
「皆さんに新しい風を」と言いながら、過去を踏みしめて現在進行形であり続ける3人に超リスペクト!
これからも素敵な音楽を生み奏で続けて下さい。
25周年おめでとうございます。
木暮栄一 (the band apart)